SSブログ

ヤンキース・田中将大投手、右肘靭帯部分断裂はリハビリ治療で治るのか? [スポーツニュース]

今回
ヤンキースの田中将大投手

右肘靭帯部分断裂という
アクシデントにみまわれましたが、



リハビリ治療の為
チームを6週間、
離脱することになりました。



田中将大投手が
選択した治療方法は


細胞や組織の再生を促進する 「プレートレット・リッチ・プラズマ(PRP)」
いうものになります。



この治療は


自身の血液を採取して

組織等の再生を促進させるために
密度を高くした血小板を患部に注射する方法になります。



では、断裂している靭帯がリハビリによって
元通りにくっつき、今まで通り
100%の力をだせるのか?



この疑問点について


中日・吉見一起投手のトミー・ジョン手術を執刀した
名古屋スポーツクリニックの杉本勝正院長が言うには、



損傷している箇所や程度にもよりますが、

大抵の場合は修復するそうです。


また
傷が小さければ、
機能自体も元通りになり

今まで通り
100%の力を出せるようになるらしいです。



昨シーズン

レッドソックスで活躍した上原浩治の場合は
2009年6月下旬に右肘腱の部分断裂


復帰までに7週間と言われていましたが、


残りのシーズンを全休しました。



ですが、


昨シーズンの活躍をみると
しっかりと復帰しているので、


田中将大投手の場合も
時間がかかったとしても

復帰できる可能性はあると思います。



ただ

ここで、球団側の思惑があり


今回の田中将大投手の右肘靭帯部分断裂を
6週間のリハビリで治すと言う選択は


一種の「賭け」になります。



まずは、

6週間のリハビリで復帰すれば


一番ベストなんですが、



リハビリ後の回復状態が良く無ければ
当然、トミー・ジョン手術と言う事になり、


来季を全休しなければならない位の
非常事態になります。




仮にリハビリ治療を選択せずに

いきなり手術に踏み切った場合は



今季の復帰は絶望ですが、


来季の球宴期間には復帰できるようです。




では、手術をすれば
完全回復するのかと言えば、



手術を受けた2~3割の投手は


故障前の状態にまで
回復していないのが現状らしいです。



正に
ヤンキースにとって


いろんな意味で

田中将大投手の治療は

「賭け」になりますね。



スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。